明海シーガルスは2004年に設立されました。
当時、浦安市内で小学生女子がサッカーを行う環境はまだ少なく、男子チームに所属する一部の選手が、男子と一緒にプレーせざるをえない状況でした。全国でも、女子選手の登録数は1990年代半ばをピークに20,000人前後で伸び悩み、女子選手の活動しやすい環境整備が課題となっていました。
そのような中、明海FCは、浦安市内の小学生女子を対象に女子だけのサッカーチームを立ち上げました。女子選手が安心してプレーできる環境を提供することで、草の根レベルから女子サッカーの普及・発展に貢献することを志し、設立以降多数の卒団生を送り出してきました。
現在でも、浦安市における小学生女子サッカーを代表するチームの一つとして、市内外を問わず積極的な活動を続けています。2014年度からは、湾岸地域の女子サッカーのより一層の興隆を期して、市内外の女子チームによる明海招待少女サッカー大会を開催しています。