雨の六実カップ
予選4連敗…という厳しい状況から見えたメンタルの成長。
残暑から一転、冷たい雨の降りしきる中、松戸市で開催された六実カップに参加しました。この大会は男子2年生が対象ですが、女子は特例で4年生まで参加を認めていただきました。
さて試合はまず予選リーグから。
vs 六実SC 0−1 ×
vs 三小キッカーズ 1−5 ×
vs 新松戸SC 0−2 ×
vs 白井FC 0−1 ×
グラウンドコンディションや天候など悪条件が重なったこともありますが、4連敗は正直想定外でした。選手たちは泥まみれになりながら頑張ってくれました。ただ、どの試合も決定機を迎えながらもたついて、決めきれない内に相手に押し込まれ失点、という自滅に近い内容でした。
やはり市外は厳しい。浦安市内にはない球際の激しさと当たりの強さに選手たちも消耗気味です。
しかし予選全敗となった後でも、選手たちは勝つ意欲を失っていませんでした。各リーグの5位(最下位)チームで争われた順位別リーグ。
vs 新浜FC 1−1 △
vs 曽谷SC 2−0 ○
初戦は先制しながらも終了間際に追いつかれて引き分け。せっかく掴みかけたのに。今日はこういう日なのかな?こんな天気だし。そう運の悪さを言い訳に納得しようとしてました。
しかし最終戦では流れから崩してのゴールが決まると、その後も相手のミスから追加点をもらい、ようやくこの日の初勝利。
素直に喜びを爆発させる子供たち。
負けても腐らず、勝ちにこだわる。言い訳を探してた自分より、よほど子供たちの方がしっかりしていました。この心の持ちようは、サッカーにに限らず大事にしてほしいと願います(偉そうにいえたものではありませんが
帰りの車の中、選手の一人が「今日はどうしてあんなに負けたんだろう?」と聞いてきました。
そうだね。いろいろ要因はあるけど、その答えは君たち一人一人が探してみよう。足りないものが何か。それを埋めるために何ができるか。きっと正解はないから、いい経験だったと振り返ることができるように自分たちで考えてみよう。
最後にいただいたのは5位リーグ「優勝」の盾。諦めない気持ちの意味を忘れないよう、チームで大事に飾っておきます。
雨の中運営いただいた六実SCの皆さま、そして遠路わざわざ応援にきていただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。