読書の秋:マンガで読むサッカー少女たち

浦安市の図書館の一人当たりの貸出冊数は全国でもトップクラス。読書の秋ということで、今回はサッカーと書籍についてのエントリです。

本の街、浦安

浦安市の図書館は蔵書数117万冊を超える、全国でも有数の規模を誇っています。市の人口16万人強に対して、年間総貸出冊数は実に200万冊を超えています(数字は2014年度末)。

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さて、この浦安の誇る図書館の中で、サッカー関連の書籍はどの程度あるのでしょうか。

蔵書検索で「サッカー」を検索してみると、14,486件がヒットします。雑誌記事なども検索結果に含まれるので、必ずしも正確とは言えないかもしれませんが、ざっくり計算すると蔵書全体の1.2%に該当します。

ちなみに「浦安」で蔵書検索すると4,321件。「犬」が5,225件、「猫」が4.093件ですから、これらのキーワードと比較すると、サッカーに関する書籍はかなり多く所蔵されていることが分かります。

我が家も子供たちが小さい頃は、毎週のように絵本を借りに通っていたものです。娘たちと一緒にサッカーを始めた頃は、少しでもサッカーの知識を身につける助けになればと片っ端から関連書籍を漁っていました。

キャプテン翼の子供たち

いまのアラフォー世代は、いわばキャプテン翼の子供たちと言ってもいいかもしれません。僕たちのサッカー知識の多くは、キャプテン翼が教えてくれた。何といっても世界のOliverですから。

というわけで娘たちに1巻を買って読ませてみました。読み終わって、「面白い?」と聞くと「うーん」という返事。あれー?

気を取り直して、他にも「オフサイド」にチャレンジしてみたけど同じ結果に。。。

それからしばらくマンガは諦めていたんですが、最近ようやく娘たちが面白い!と読んでくれる本を見つけました。

『さよなら 私のクラマー』新川直司(講談社)

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高校世代の女子サッカーを真正面からテーマにしたマンガです。月刊マガジン連載中でまだ1巻しか出ていませんが、意味深なタイトルも含め、今後の展開が非常に楽しみです。

ちょうど上の娘は自分の将来を考え始めるタイミングでしたので、サッカーを続けていくイメージが前よりリアルになったと喜んでいました。

そう。今のサッカー少女たちには、身近にサッカーをする年上の女性が極端に少ないんです。中学・高校になっても続けているイメージを持ちにくいのかもしれません。

ただ幸いにも、浦安市には浦安FAセレイアスというU−15のチームが存在します。シーガルスからもたくさんのOGが入っており、浦安市のU−15年代の主要な受け皿となっています。また、シーガルス・明海FCはママさんチーム(酒豪ズ)も活発に活動しています。浦安のサッカー女子ファミリーを応援しています!

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