アミーズさんとの練習試合
27日の日曜日は、午前中アミーズさんとの練習試合にお招きいただきました。6年生から幼稚園児まで、全学年で幕張まで遠征です。
その前に…OGたちも活躍中
というわけで集合場所の新浦安駅に着いたところで、たまたま居合わせたOGのご両親に声をかけていただきました。聞けば、高校女子選手権大会の東京都予選ブロック決勝に娘さんの高校が勝ち上がっており、ちょうど決勝戦の応援に向かうところとのこと。
健闘を祈りつつホームに上がると、今度はまた別のOGのお母さまに声をかけていただきました。なんと、こちらは先ほど伺った決勝の対戦相手の応援…。予選ブロック決勝戦は、偶然にもOGの所属する高校同士の対決となっていたのです。どちらも頑張れ!
ある程度普及が進んだとはいえ、やはりまだ女子サッカーの環境は十分ではありません。カテゴリが上がるにつれて、プレーできる環境は限られてきます。幸い、千葉県の中でも浦安市は東京に隣接しており、都内の学校への通学も可能ですから、サッカーを続けるための環境の選択肢は恵まれている方なのかもしれません。
とはいえ、それでもやはり環境を理由にサッカーから離れる子もいることは事実です。もっと色々な選択肢が増えてくれることを切に願っています。
8月を締める遠征
さて幕張小学校は、その前身から数えれば140年以上の歴史がある小学校とのことです。近隣にはサツマイモの普及に尽力したことで名高い青木昆陽を祀る昆陽神社があり、新浦安や海浜幕張とは随分雰囲気の違うエリアです。
立派な藤棚に迎えてもらいました。
草津以降、8月は帰省やら旅行やらで不在のメンバーも多く、これだけのメンバーが揃ったのは久しぶりです。
アミーズさんも人数が揃っていましたので、お互いABチームで編成し、計4チームで3時間しっかりゲームさせていただきました。Aチームは、課題だった攻撃でゴールという結果を得ることができ、ここのところ悔しい思いが続いていた選手たちにも久しぶりに笑顔が出ていました。
一方でBチームは、初戦こそいい戦いを見せてくれましたが、途中で中心選手が負傷して欠場してからは苦しい状況になってしまいました。最後の試合では心が折れてしまったか、試合後に涙ぐむ選手もいましたが、それでも立派に戦えるようになってきています。必ずや、悔しさを晴らす日がくるはずです。
そもそもABチームと言っても固定されたものではありません。私たちが目指す目標に到達するためには、全体での底上げが欠かせません。これからも、全員で一緒に成長していきましょう。
チビっ子チームも試合してきました
大変ありがたいことに、2年生以下のチームもメンバーを揃えていただきましたので、ミニコートで試合をすることができました。
おかげさまでシーガルスはここのところ2年生以下の人数が増えています。しかし、女子チーム特有の悩みと言ってもいいのかもしれませんが、実は低学年カテゴリは対外試合をできるチャンスがそう多くはありません。9月の浦安市内女子トーナメントに向けて、今回は大変ありがたい機会となりました。
久しぶりの対外試合ということで、試合前はみんな不安やら緊張やらで固い表情になっていましたが、プレーする内に徐々に緊張もほぐれ、これまでの練習の成果を出すことができました。
まあ、子供たちはマイペースで楽しんでいますが…。
アミーズの皆さん、ありがとうございました!