チームとしての成長
23日土曜日、雨の上がった午後は明海南小での通常練習でした。合宿に続いてまたしても中学生が(4人も!)遊びに来てくれましたので、ミニゲームの時間をたっぷりとって妙技を見せつけてもらいました。
雨上がりのグラウンドにて
天気予報通り、雨は午前中に上がってくれました。しかしグラウンドにはところどころ水たまりが…。頑張って砂を入れたりしたのですが、間に合わず、結局水たまりの多いゴール前は避けて練習しました。
最初は2人組でのフットバレー。味方にワンタッチでいかに蹴りやすいボールを供給できるかで勝負が決まります。ファーストタッチの大切さがわかってくれたかな?
最後は中学生もチビっ子もミックスして、3チームでのミニゲームを回しました。
チームとして成長するということ
さて、やってみて驚いたのですが、2年生も中学生から積極的にボールを取りに行くし、奪ったボールを前につなごうとしています。さらにボールを要求する声も出ています。
そして高学年も、中学生からボールを引き出そうと積極的にスペースを探して動いています。
おお。いいサッカーができている。
今年の春から比べて、明らかに意識が変わっています。もちろん、身内のミニゲームという安心感があるので、積極性が臆せずに出せているという面はあると思います。
しかしそれでも、重要なことは試合の中で「何をすべきか」を自分で考えて行動できるベースができている、ということです。土台がなければ実践することは不可能です。この意識が対外試合でも安定して出せるようになれば、もっともっといいプレイができるようになるはずです。
高学年を差し置いてコーナキックを蹴ると主張する2年生。頼もしい限りです。
2年生については、やはり身近な3年生が媒介となっているようですね。リーグ戦や市内トーナメント戦で一つのチームとして戦う中で、知らずしらずの内に伝わっているのでしょう。
草津遠征、千葉県U-12リーグで市外の強豪と戦った経験が、チームとして蓄積されていることを実感しました。これからもこのいい循環を続けていきましょう。