U-12リーグ第2節@姉崎サッカー場

GW最終日の5/6日曜日、高学年チームは千葉県U-12リーグのため、姉崎サッカー場へ行ってきました。

初戦のパサニオール誉田戦は、残念な内容でした。先制し、追いつかれはしたもののすぐに勝ち越しゴールを奪います。しかしここで気が緩んだか、サイドチェンジから崩されて再び同点に追いつかれると、さらに立て続けにミスから失点を重ね、結局2-5での敗戦となりました。

掴みかけていた勝利を、自ら手放してしまったことは非常に残念です。

試合後。
珍しくコーチから厳しい言葉をかけました。

その後、次戦に向けて、選手だけで話し合ってもらいました。

さてその次戦。千葉中央戦は、球際の厳しさ、前線から連動したプレス、いずれも改善され、自分たちの形でチャンスを生み出すことができていた時間帯もありました。

ただ、後半はスタミナ切れと、地力の差が出てしまい、FKからのゴールやGKのファインセーブ連発もあったものの、最終的には1-5で敗れました。

決して一方的ではなかった内容に、少なくない選手が手応えを感じていたようです。

だけど。

「よくやった」「惜しかった」
は、もう十分だよね。

そこからもう一歩先へ行こう。

近づけば近づくほど細かい差が勝敗を分かちます。チャレンジするならば、先を行く相手を上回るスピードで成長することが必要です。その意味では、チーム内の競争もこれからはもっともっと厳しくなるでしょう。

そして、「楽にプレイする」ということは、「手を抜く」ということではありません。一方で、「頑張る」も、ただ闇雲に走り回ればいいというわけではありません。全国レベルのチームの戦い方を目の当たりにして、何を感じ、何を考えたか。学べるものは多くあったはずです。

まだまだシーズンは始まったばかり。次節は来週土曜日、こちらも屈指の強豪、市川FCLさん。息つく間もなく戦いは続きます。時間的には、できることは限られているかもしれませんが、選手も、コーチも、全員で次節に備えて準備していきます。

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