青空
9/8(土)。高学年チームは、千葉県女子U-12リーグのため柏の葉まで遠征に行ってきました。
いつ来てもこのグラウンドは天然芝が見事です。
そして、同じく見事な青空。
ただおかげでグラウンド上は想像以上に蒸し暑くなっていました。
対戦相手は市川FCLさんと千葉中央さん。
千葉県のトップ2チームに胸をお借りします。
vs 市川FCL
この試合はサブメンバーも全員が出場しましたが、0-1で敗戦。前半の失点が響きました。
とはいえ、後半はある程度攻めることもできており、同点のチャンスもありました。
決めきれる力があれば…という試合でした。
Vs 千葉中央
というわけでお昼をはさんで2試合目。
ちょうどよく日が陰ってくれて、暑さは少し和らぎました。
スコアは、前半0-2、後半0-3。合計0-5。
ですが、スコアとは全く裏腹に、久しぶりに見ていて楽しい試合でした。
前半の2失点はミス。これは猛省してほしい。
もっともっと練習しましょう。
一方、後半の3失点は全く意味が違いました。
闇雲に無謀な特攻を仕掛けたわけでもなく、押し込まれ続けての失点でもありません。
格上に堂々と勝負を挑んで、リスクを負って攻めに行った結果でした。
後半は、シーガルスが目指してきた人とボールが連動するサッカーを、
公式戦の舞台で、全国レベルの相手に繰り出す時間帯を作ることができました。
組織的にボールを追い込んで奪い、素早い攻守の切り替えからパスをつないで、
全員が連動してシュートまで持ち込む。
その狙い通りの展開を続けることができました。
ただ、最後を詰めきる力が足りず、
しのがれてから精度の高いカウンターで3失点。
残念だけど、結果は仕方ない。
内容的には想像以上の出来でした。
もちろん、負けは負けです。
ですが、それでも相手のやりたいことをさせず、自分たちのやりたいことをやれた後半は、
選手たちも自分たちのプレーを十分に楽しんでいるように思えました。
試合の意味を考える
どんな試合でも、コーチたちは負けるために試合に挑ませたりはしません。
どんなメンバーであっても、勝つ可能性を信じてピッチに送り出しています。
ベストメンバーじゃない。好きななポジションじゃない。
それは事実かもしれない。
でも、たとえそうであっても、そのメンバーを、そのポジションで、
その試合に送り出すことには意味があります。
その状況で戦うために、何が必要で、何が必要でないか。
各自それぞれが考えて、実践してほしい。
サッカーを楽しむ、勝負を楽しむってどういうことだろう?
明日は明海FC男子との練習試合です。
今日掴みかけたものを確かなものにできるでしょうか。
掴め…る?