両輪

長い梅雨が明けたら、今度は一気に猛烈な暑さがやってきた関東地方。
感染対策に加えて、暑さ対策も求められる難しい時期になってきました。


練習は、ディフェンス面での間合いの距離感や詰め方を確認するメニューでした。
その後、5,6年は6年男子とゲームを行いました。
長く実戦から遠ざかっていることもあってか、なかなか噛み合わない場面もありましたが、久しぶりにフルコートで8人制(実際には変則的に9人でしたが…)のゲームということで、みんなとても楽しそうに走っていました。

とはいえ。
ここ数年のシーガルスは、春から夏にかけて県内外の多くの試合に出場してきました。本来なら、それらの真剣勝負が子供たちを大きく成長させていたはずです。やはり試合と練習は両輪であり、それぞれが適度に噛み合う環境があることが、子供たちの成長には不可欠です。試合ができないということが、どれほどの成長の機会を奪ってしまっているか…。「仕方ない」という言葉で済ませてはいけない、やるせない思いがぬぐえません。
9月以降は、徐々に試合が再開される方向で調整されているようです。しかしながら、今もいつまた活動が縮小されるか分からない不安定な状況です。ようやく始まったチームの歩みが、再び止められてしまうことがないよう、切に願っています。