伝える、伝わる、分かる

4/17土曜日は、午前中に市内女子チームでの交流戦が行われました。

マリーナガールズさん、ホッパーズさんとそれぞれ1本ずつ行い、その後は浦安市内女子U12合同チームとの対戦を続けました。

天気はどんよりと曇り肌寒く、さらに昼頃から雨が降るかも…という予報でしたが、なんとか時間内はもってくれました。時節柄、うかつに風邪もひけないので、なるべく雨には降られたくないものです。

さてこの日は、試合ごとに選手同士でその試合の中で感じたことや考えたことを話し合ってもらいました。その後、どんな話をしたかを選手たち自身で説明してもらい、コーチから必要なフォローを行った上で次の試合に臨む、というサイクルを繰り返して行いました。

はじめは我々も心配して(遠巻きに)見ていましたが、予想以上に話し合いはうまくできていたようです。ただし、もちろん選手に投げっぱなしにするわけではなく、コーチからの指摘や指示も必要に応じて伝えることは欠かせません。その意味では、かなりの手間も時間もかかるでしょうし、そもそも上手くいかないリスクもあります。それでも、これをきっかけに、もっと試合の中でのコミュニケーションが増えることを期待しています。

一人では行き詰まる状況を、周囲と協力することで打開する。そのためにコミュニケーションを取る。そのコミュニケーションは、単に「伝えた」という一方通行ではなく、相手に「伝わる」ものでなければ意味がありません。そうして相互に意図が「分かる」ことで協力して状況を打開する。その積み重ねでチームとして戦っていく。

言葉にすればまあ当たり前のことですが、実際に全員が確実にできるようになることは、なかなか難しいチャレンジなのではないかなと思っています。

翌4/18日曜日は、明海小学校で通常練習を行いました。

お互いに声をかけあう、周りを使う、といった前日からの課題と、試合で出た戦術的な課題と、やりたいことはいっぱいありますが、限られた時間の中でできるだけ諸々を詰め込んだメニューを行いました。

感染症の拡大状況は予断を許しません。いつまた活動中止となるか分からない不安は正直ありますが、選手たちの成長の機会が可能な限り確保されて活用できるよう、がんばっていきます。

 

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