走れシーガルス

5・6年生とコーチ陣は恒例の東京ベイ浦安シティマラソンに出走してきました。マラソン後は何事もなかったかのように通常練習へ。練習には4名のチビっ子体験者も来てくれて、賑やかな日となりました。

 RUN! RUN! RUN!

サッカー選手は走力が命。いや、他にも大事なものはありますが、とにかく走れなければゲームになりません。というわけでシーガルスでは毎年、東京ベイ浦安シティマラソンに、5・6年生は出走を義務付けています。

心配された雨予報も午前中は天気がもってくれて、普段は静かな日曜朝の鉄鋼団地も、今日に限っては会場へ向かう自転車と人でごった返していました。写真は、橋の上から見る船着場の朝日。

会場は更に人、人、人。よく見るとOGや保護者の皆さんや元コーチなど、知った顔があちらこちらに。挨拶やら記念撮影やら、やはりこの大会はこの街にとって一大イベントですね。

シーガルスは選手もコーチも3kmの部にエントリー。お祭りムードにテンションの上がる子供たちに比べて、大人は若干不安な雰囲気が漂っています。レースはトラブルもなく予定通り定刻にスタートしました。風もなく寒さもさほど厳しくはなく、絶好のコンディション。

さて気になる結果の方ですが。。。なんと6年生が見事小学生女子の部で優勝を飾ってくれました。タイムはなんと11分台前半!大会前からの宣言通り、有言実行とはさすがです。圧巻の走力でした。

 

おめでとう!(コーチの結果は秘密…)

雛たちの羽ばたく日も近い?

さてマラソンの後は、明海小に戻って通常練習です。

明海招待大会まであと3週間。3年越しの悲願でもある初の奪冠に向けて、休んでいる暇はありません。マラソン大会にはまだ出走できない4年生以下は先に練習を始めていました。

練習メニューは大会に向けて徐々に実戦的な戦術メニューになってきています。この日はコーチの本気ドリブルを止めるディフェンスの特訓でした。

さらにこの日はチビっ子体験者が4人も!小さい頃から遊びの中で自然にサッカーボールを蹴る、これほど理想的な育成環境はありません。気は早いですが、シーガルスの雛たちのこれからが楽しみです。

さあそしてようやく練習が終わったと思ったら、5年生を中心に自主的に1時間近くキックの居残り特訓を行いました。考えてみれば、普段1日3試合も4試合も戦うことのある彼女たちだから、3km走くらいで根を上げるはずがないですね。

 

新横綱・稀勢の里は中学校の卒業文集にこう書いたそうです。

「天才は生まれつきです。
 もうなれません。
 努力で天才に勝ちます。」

才能の多寡に関わらず、自分を高めるものは努力しかない。努力を始めるのに遅過ぎるなんてことはありません。本気でやるなら、コーチたちは身体が壊れるまで付き合います。

来週からは試合が続きます。いよいよ明海招待大会に向けた最後の調整期間です。
引き続き応援、ご支援のほどよろしくお願いします。

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