市内女子交流戦

土曜日の4年生リーグ戦は、これまでのチームとしての取り組みが目に見える形になってきた一方で、新たな課題が明らかにもなりました。

コンセプトを共有する

日曜日は午前中に明海小での通常練習を実施しました。寒い中ですが、グラウンド走では、未就学児のちびっ子メンバーも頑張って後ろから追いかけています。

そして練習では、前日の試合を基に、低学年も高学年も普段より実戦的なメニューを行いました。試合のシチュエーションの中で、プレーを一つ一つ具体的に説明し、その意味を考えさせながら、チーム全体にコンセプトを繰り返し伝えていきました。

限られた時間の中で定着させるために、あえてコーチたちは厳しい声も飛ばしました。チームコンセプトに対する選手たちの理解はどうか。そして実際の試合でどこまで自分たちのプレイに表現できるか。あとは見守るだけです。

市内女子交流戦

期待と不安とが半分半分で迎えた翌月曜日は、市内女子交流戦でした。2月末の明海招待少女大会まで数少ない実践の機会です。

高学年は、ABチームがそれぞれ2試合ずつ試合を行いました。前日の練習にこめたメッセージは、どうやらきちんと選手たちに届いていたようです。本当にゲームが楽しかった、自信を持ってプレイできた、という声が聞こえてくるほど、彼女たち自身が手応えを感じていました。

Aチームは、前日の練習を活かした試合運びができたことに加え、いくつかの新しいチャレンジも行うことができました。Bチームは、想像以上に自分たちの力を示す戦いを見せてくれ、これまで以上に積極的なプレイや、見事なカウンターからのゴールも生まれました。

ということで、たった2試合では全然物足りず、全試合終了後の余った時間に、会場主管にお願いして20分ほどシーガルス紅白戦を行わせていただきました。さらにフットサルコートも同様に空いていましたので、低学年メンバーもそちらで紅白戦をさせてもらいました。

紅白戦終了まで待ってもらった保護者の皆さん、ありがとうございました。

集大成に向けて

ただ、手応えを確かめることができたと言っても、このチームはまだまだ発展途上です。だからコーチたちはこれからも、チームとしても個人としても、より一層のレベルアップを求めていきます。

一足飛びなことを無理に目指すのではなく、それぞれが今できることを土台にして、新しくできることを一つずつ増やしていきましょう。

6年生も含む今のメンバーで、シーガルスとして活動できる時間もあと僅かです。この1年間の集大成、そして今年度の最後の目標に向けて、しっかり走り抜こう!

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