後期1年生リーグ 第3節
12/24土曜日の午前は、強風の吹きすさぶ中で市内男子1年生リーグ第3節が開催されました。風のおかげで雲もなく気持ちいい快晴の下、低学年チームが試合に臨みました。
vs イーストJr.
初戦の相手はイーストJr.さん。この学年では市内屈指の強豪で、秋のトーナメント戦でも苦戦した相手です。
前回対戦時もそうでしたが、この日は試合開始からさらに高い集中力でボールに向かってきました。毎度エンジンのかかりが遅いシーガルスはなかなか落ち着いてボールを持つことができません。
それでも何とかこぼれ球を拾ってから相手の隙をついたミドルシュートで先制。しかしその後も相手の寄せの早さに気圧されたか、たびたび突破を許しゴール前に迫られます。幸いフィニッシュがたまたま枠を外れてくれたおかげで何とか2−0で前半を終了しました。
前半終了後、
・チームのためにできることをきちんとやる
・攻→守、守→攻の切り替えを早く
・相手より少しでも早くボールに体を寄せる
の3点を確認して後半に臨みました。
後半は、少しずつ自分たちのプレーができるようになってきます。サイドチェンジ、ワンタッチでのダイレクトパスやシュートなど、夏以降の取り組みが試合でも出せるようになってきました。秋加入の新メンバーも、一生懸命ついてきてくれています。全員の頑張りのおかげで、4-1で試合を終えることができました。
vs FC浦安ブルーウィング
次の試合まで若干時間があったので、選手たちを連れて会場隣の公園で気分転換してきました。するとこれが大正解!みんなで一緒に遊んだことで、格段にチームプレイへの意識と集中力が高まりました。
サッカーも遊びもとことん楽しむ!
試合では、選手同士で積極的に声をかけあうようになったことで、ポジショニングが改善。仲間の存在を意識することで、周りを見てパスを出す意識が高まりました。そしてその結果、ワントップに置いた2年生選手が爆発。実力を発揮して立て続けに4点を決めリードを奪います。
その後も攻め続け、後半には長い間ゴールのなかった選手にもほぼ1年ぶりのゴールが生まれました。7−2という結果もさることながら、それ以上に内容の詰まった意義ある試合とすることができたかなと思います。
やはりパフォーマンスはメンタル次第
というわけでこの日の2試合を振り返ってあらためて思うのは、女子チームはやはりメンタルが重要だということですね。それも、個のレベルとチームのレベルと2段階。
当たり前といえば当たり前ですが、選手ひとりひとりの気持ちに寄り添いつつ、チーム全体への献身を納得させることができれば、周囲が驚くようなプレイを見せてくれます。そのためのスイッチがどこにあるのか、毎度毎度手探りですが…。